刺繍アーティストの命。

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世界盆栽大会での出会いその2。

オフィシャルグッズのコーナーで、日本の刺繍アーティストのデモンストレーションが行われていました。

購入した手拭いやタオルなどに、名前を横ぶり刺繍(手作業でいれる刺繍)でいれてくれるというサービス。

名前をいれてもらった人は国籍や老若男女問わず、みんな笑顔でその場を後にするというミシンマジックに居ても立っても居られず、
僕も魔法にかかりにいってきました!

 

僕の名前「晟」という字はとても珍しい字で、
おそらく職人さんは刺繍でも縫ったことがないだろうにもかかわらず、
美事な手さばきによってだんだん手拭いに浮き上がってくる筆文字一字。

日付を入れてもらい、「これでいいですかね」ととても素敵な笑顔とともに手渡された刺繍入りの手拭いには、
間違いなく職人さんの手の温かさが移っていた気がしました。

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あの笑顔が忘れられず、その職人さんのことをよく調べてみたら、
どうやら「有限会社 イトダネーム」という会社の方だということがわかりました。

熟練の職人さんっぽかったし、会社の中でも長い方なんだろうなあ、
と思ったらなんとその方、会社の会長さん。

横ぶり師 雅風 こと、井戸田孝二さん。

イトダネームさんのホームページで、こう語っていました。

「筆文字は今も昔も変わらず
日本人の”美”と”心”を表現する宝として大切にされています。
横ぶりも同じです。
躍動、華麗、動と静が表現され、
作者の”命”が観る人に感動を与える。
それが横ぶりの世界です。」

有限会社 イトダネーム

井戸田さんの”命”に温かみを感じながら、
僕は今日も「晟」の刺繍をいれてもらった手拭いを大切に大切に使わせてもらっています。

あの笑顔、なかなか忘れられんなあ。

 

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